武藤嘉紀がドリブル突破が得点につながったのは手を使った守備に厳しくなったからだ。と思ったのでいろいろ分析してみた。
・ファウル覚悟やマークが厳しくなったら
ベネズエラ戦後半6分武藤がカウンターで相手DFを振り切ってシュートをした。本田と岡崎をおとりにした。それに加えて、相手DFがドリブル突破に対応が遅れたのであとはファウルで止めるしかないという状況にしたからシュートができた。
でも公式戦でイエローカード覚悟でファウルしてきたら、
武藤が本田岡崎のようにマークされたら、
おそらく今回のようにはいかなかったと思う。
それでも今までの日本代表ならスペースがあった本田にパスをしていたか岡崎にスルーパスを出していた。日本代表はそういうパスサッカーをしていた。
武藤嘉紀の立場が香川ならパスをしていたんじゃないか。
日本代表サポーターの多くは武藤はパスを出すと思ったんじゃいかな。
・ドリブルかパスかの判断
タイトルに書いたように手を使う守備方法がファウルになった現代サッカーで対応できるのはパスサッカーじゃないと思う。
パスよりもドリブルをする選手の方が守りづらいルールに変わった。
手を使う守備方法がファウルに変わったことを最大限に生かすなら、武藤のドリブルの判断は正しかった。
・パスに対応する守備は確立された
ペナルティエリア付近でパスをしてもDFにブロックされてその跳ね返りをシュートを打ってもブロックされる。引けば守れるパスサッカーは多くのチームが簡単に対応できるようになった。
・カウンターはパスを受けた後ドリブルが主流に
ドリブル突破をさらに有効なものにするにはカウンター攻撃だ。ベネズエラ戦で引いた相手、DFがそろったとき本田選手がドリブルをして止められていた。カウンターでスピードに乗っていないと本田のスピードでは遅く相手は対応できてしまう。
今までの日本代表はカウンターの時は最後パスをしていたがドリブル突破に固執した方がいい
。
・まとめ(分析結果)
ルール上、手を使う守備方法が厳しくファウルをとるように変わった現代サッカーでは、ベネズエラ戦の武藤嘉紀のカウンターで味方をおとりにドリブル突破は主流になる。
PR
コメント